彩雲

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本日の1:50分頃の空。
伊万里市のお客様の所に伺った時に見かけました。

後ほど調べたら彩雲(さいうん)というらしいです。
初めて見た気がします。
こういう時って一眼持ってない事を悔やんでしまいます。

不思議で綺麗な空でした。
何か良い事あるかな

相知区夏祭り

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本日(7/21)は相知区主催の夏祭りでした。

私も朝からお手伝い。

心配してた雨は、降ったり止んだり。
準備段階から土砂降りになるなど、中止か決行か
運営の皆さんは大変やきもきされておりました。

一時雨は上がり、晴れ間が見える瞬間も。
お子様を中心にぼちぼち賑わいを見せます。

が、やっぱり土砂降り😢

雨の中ステージが始まります。

子供を中心とした相知くんちの山囃子。
やっぱりくんちのお囃子は魂揺さぶられます。

そして雨が小康状態になったと同時に今回の一番のゲスト登場。
相知町出身のアコースティックデュオ
「少年ピース」さんのステージが始まりました。

普段は大阪を中心に活動されているそうです。
素敵なライブを見せて頂きました。

小さな町の小さなお祭りですが
皆で力を合わせて運営して地元の子供達に喜んでもらう。
企画・準備をされた方々に感謝です。

チェンソー、始動するが回転上がらず。インレットスクリーン(キャブ内部)の汚れ

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我家から隣の市にある材木店様からのご依頼です。
新ダイワのE1145S。

症状:チョークを引けばエンジンは始動し少しふけ上がるが、チョークを戻すとエンジンが停止。
お客様は取扱説明書を見ながらHスクリュー、Lスクリューを微調整して見たが全く症状が改善されない、とおっしゃっていました。

マニュアルをちゃんと読まれているお客様とは話が早くて助かります。

この機種の取説には、全締め状態から1回と1/4戻しと記載されていました。
プロ機にはNeedleの調整の仕方も記載されている事が多いですが、慣れない方はむやみに調整されない方が良いでしょう。

チョークをした時だけ少しふけ上がる、という事は燃料の供給が正常ではない事が一番考えられます。

燃料フィルター→燃料ホース→キャブレターと診断をしていくと、 エアーフィルター付近は綺麗に清掃されていましたが、キャブの裏側にはかなりの木屑が溜まっていました。

キャブを分解すると、メタリングダイヤフラムの裏側にも汚れが。

分解を進めると、ポンプ室側に取り付けられている 「 インレットスクリーン」という、フィルターが真っ黒になっていました。
こんなに真っ黒な状態なスクリーンはあまり見ません。酷い状態です。

燃料が通る順序は
燃料タンク→燃料フィルター→燃料ホース→キャブのポンプ室→キャブのメタリング室→キャブのベンチュリー部→エンジン内部
というのが、大まか流れです。

キャブレター内部は大変複雑で、色々な穴が設けれており、どこかが塞がると当然、不調になります。

おそらく今回は、このインレットスクリーンが燃料の通行を阻害していたのだと思われます。インレットスクリーンが無ければ、汚れが大事な部分へ通過してしまっていたという事なので、大事な役割を果たしていると言えます。

キャブレターを分解洗浄し、インレットスクリーンとメタリングダイヤフラム+ガスケットを交換させて頂きました。
※インレットスクリーンはキャブコンディショナーやコンプレッサー等で清掃して再利用しても構いませんが、汚れが酷いので今回は交換です。

組み上げ調整すると快調に動く様になってくれました。
この機種はシンプルでメンテナンスがしやすい機構ですが、エアーフィルターの形状にやや難があるのかなと感じました。
その他に問題は無いので、これでメンテナンス完了です。

キャブレターの内部構造図をWalbroさんのWebページから拝借し主要なパーツを右側に記入しました。キャブ内部はこの様に複雑です。

Walbro社のWebページで公開されております。興味が有る方はこちらからどうぞ→Walbro社サービスマニュアル

上の図の5番が今回ボトルネックだったインレットスクリーンが有る場所です。
キャブの分解は、熟練の方に教えてもらいながら一度やってみた方が良いかと思いますが、最近は技術情報や良い動画が沢山公開されているので、敷居が下がって来ましたね。

刈払機の振動が酷い(チップソーが原因だった)

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刈払機を使用していて振動が酷くなった、という症状のお客様が先週二組いらっしゃいました。

原因には色々考えられます。ギアケースの故障、シャフト曲がり、パイプ曲がり、遠心クラッチ部の故障、エンジンの不調等でしょうか。ギアケースに取り付けられている受刃金具あたりも影響してくるかも知れません。

が、機械本体の不調を調べる前に先ず試して頂きたいのは、チップソーの確認です。チップソーを新品に交換したら異常な振動が無くなった!というケースが多いです。今回のお二方ともチップソーが原因でした。

お二方とも機械の故障では無くてホットされると同時に、チップソーがこんな悪さをするんだ!と驚いておられました。

見た目では分かり難くいので新品を取り付けてみるのが一番です。
チップソーのチップ飛びや、形がいびつになったり歪んだり等でバランスが崩れたのだと思います。

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ここからは、おまけです。今季交換に見えられた中で酷かったチップソーの写真です。

いかがでしょうか。左は真ん丸です。中央も相当なものです。右はチップが殆ど飛んだ状態です。
中央のチップソーをお使いのお客様は、「刈払機ってどっちからどっちにヘッドを動かすと切れるんだっけ? 」 とおっしゃっていました。

チップの飛びが数個発生したら早めに交換する様にして下さい。

左から順に拡大写真も載せておきます。

真ん丸です。よくぞココ迄。。機械の為にもこんな状態で使っては駄目です。

下の写真も凄いですね。ヘッドに力を入れて無理やり草刈り作業をされていたようです。これでも全く切れない事も無いのが困りもの。新品のチップソーで作業された時の感想を聞きたかったです。

下の写真は、刃先のチップが全部飛んでいますね。要交換です。

下の写真はチップが全部残っており、目立てをすればまだまだ使えます。

チェンソーや草刈機のカッティングアタッチメントは切れる(目立てされた物)状態の物を使用しましょう。機械に不要な負荷を掛けない為ですし、安全な作業にもつながります。

マキタさんの充電式ペンドライバドリルが便利だった

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当店は小型機械の修理が多いです。
草刈機・チェンソー・ヘッジトリマー等ですね。
日々修理を行っていますと、ネジ・ビスの開け閉め頻度は相当な物です。

右腕がやや腱鞘炎気味になってきました(汗)

便利な工具を試している中で、最近買って一番良かった物が
Makita さんの充電式ペンドライバドリルです。

マキタ DF012DSHXB (本体+充電器+バッテリー2個)


長くなりましたが、試用風景をYoutubeにアップしましたので興味が有る方は動画をどうぞ。

重さ約500gと軽量でペン型は非常に取り回しやすく、使いたくなる道具です。分解・組立てのスピードが格段に上がりました。
ちょっとした木工にも使えますし購入して良かったお勧め商品です。

ただ、私はドライバドリルタイプを購入しましたが、インパクトタイプの方が一般的には良いかもしれません。値段も若干お安いですし。

草刈機の不調(マフラー内部の詰まり)マフラー焼き清掃を行う

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当店ではお馴染みの機種、 共立の背負い草刈機RME262の修理依頼です。
スローの調子が悪い、と、おっしゃっていました。

診断開始しますが、始動した瞬間に違和感有り。
リコイルを引いた時の手応えが軽く、エンジン音が低いです。

マフラー詰まりを起こしていました。

ドライバーを突っ込んでみるとグサリ。
この穴が通れば調子よくなる事も多いです。

特にこれからの季節、土蜂がマフラーに巣を作ったりすることも有ります。
この穴が全部塞がれてしまうと、エンジンが掛かりません。

※機体によりマフラーの形状は様々です。この様な形状をしていない機体もありますのでご注意下さい。

今回のこのマフラーは、内部にカーボン付着が酷い気配がしましたので、焼き清掃を行いました。

下の写真の様に、マフラーを本体から取り外してガスバーナーで真っ赤になるくらい焼きます。

※喚起が十分に行える場所で、やけど等にも十分気を付ける必要が有ります。
またコンクリートブロックの上等でやる事が望ましいと思います。

暫く炙っているいると、内部にカーボンが溜まっている場合は、写真の様に内部に溜まった物質が燃え出します。

しっかり炙って(10分以上は炙っていると思います)内部から炎が出なくなったら、マフラーを軽くコンコンとコンクリートブロックに叩きつけてみます。

すると下の写真の様に、しっかり燃やす事でボロボロになったカーボンが沢山出てきました。予想した以上に大量のカーボンが溜まっていました。

マフラー内の燃えカスはしっかりと取り除く必要が有ります。燃え残った欠片がまた穴を塞いでしまう、なんてことも有りますので。

マフラー内部がこのレベルで詰まっていると、排気が正常に行えず、エンジンのパワーロスに繋がります。酷くなるとエンジンが始動しません。

以前書いた、草刈機の回転数が上がらない(排気口詰まり)、という記事は今でもよく読んで頂いておりますが、今回の機体のように排気口は大丈夫でもマフラーが詰まっている場合も有ります。

繰り返しますが、一部危険な作業が含まれますので、不慣れな方は真似されません様にお願い致します。
また、マフラーを焼くだけの単純な作業にも見えますが、コツ等もございます。自己責任でお願い致します。

草刈機が微妙に調子悪い(シリンダー・ピストンに傷)

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6月に入ってから草刈機が微妙に調子悪いという理由でご来店される事が増えてきました。微妙にも色々有りますが

・低速時にたまにエンジンが停止する
・再始動する時に何度もリコイルを引かなくてはならない

という現象の機体をご紹介します。
共立のRME262という背負式の機体です。
大変人気の機種で、建設・土木業者様によくご購入頂いております。

「微妙に調子悪い 」 という症状が一番厄介だと感じます。
そもそもお客様がおっしゃる症状を確認する事から時間が掛かったりします。
原因の切り分けをしていくのも骨が折れる事が多いです。

「全くエンジンが掛からない 」 という症状で有れば原因を特定するのは対して時間はかかりません。さくさく進みます。

今回お預かりした機体は、草刈り作業自体は普通に行えます。が、暫く使った後にアクセルオフにすると、ストンと落ちる事がたまにあります。たまにです。
再始動するのも大体は直ぐかかりますが、たまにもたつきます。たまにです。

エアーフィルター、燃料フィルター、燃料ホースとチェックして行きキャブレターも分解して確認しますが、どれも目視での異常は有りません。キャブを分解洗浄しセッティングしても症状は変わらず。(症状確認にまた時間を要します)

マフラーを取り外し、排気口を確認してみると、ピストンにやや違和感を感じたので、シリンダーを外してみました・・・

いかがでしょうか、かなり酷い縦キズが入っていました。
これは吸気側(キャブレターが取り付けられている方)です。

別のアングルから。傷の深さが分かると思います。
吸気側から異物が入り込んだ事が原因でしょう。

シリンダーにも当然傷が入っています。

下の写真は排気(マフラー)側です。違和感を感じたこちら側はさほどでもありませんでした💦

このピストンとシリンダーの傷のせいで、低速時の不調が起きていたのですね。
シリンダーを開けてみれば一目瞭然ですが、なかなか外からは分かりません。プラグ穴から圧縮圧力を測定する方法も有るのですが、さほど低い値は出ませんでした。

これだけピストンとシリンダーに傷が入っていて、良く動きますよね。
パワーを上げている時はピストン運動を行えますが、パワーを落とすとシリンダーとピストンの間の摩擦でエンジンが落ちてしまう様です(たまに)。圧漏れも有ったと思います。

摩擦も大きいのでエンジン内の温度も高めだったでしょう。このまま使っていれば、エンジンの焼き付きに繋がったと思います。

修理するには、シリンダー(約10,000)とピストンKIT(約5,000)の交換が必要になります。工賃を含めると20,000円は確実に超えます。
新品は6万ちょっとしますので、お客様の判断に委ね、返答をお待ちしております。

今回の様に症状は微妙でも、内部が甚大なダメージを受けている場合が有ります。機械の清掃、特にエアクリーナー周辺は正しい方法で毎回清掃して頂きたいと思います。

草刈機が微妙に調子悪い、別の症例を後日紹介したいと思います。

ハスクバーナ社技術交流会参加

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ハスクさんの技術交流会参加のため熊本迄行ってきました。

今年はハスクバーナ・ゼノアさんの技術交流会・展示会・販売店会議には良く参加させて頂いています。5/24にも参加したばかりです。毎回ちゃんとお土産を頂けるから。

本日は、エンジン式チェンソーの550XPの新型の技術的なお話と、電子制御キャブレターのお話がメイン。

また、ハスクバーナー製品を長年使ってらっしゃる実際のユーザー様(プロの林業家さん)による、商品レビューがありました。

チェンソーの競技にも参加される様な レベルの高いプロの林業家だけあって、話がロジカルで私ども技術屋とは違う目線での一味違う商品レビューは説得力がありました。 チェンソーを扱う姿勢ひとつとっても愛を感じます。彼らにとって、信頼性の高いチェンソーは、まさしく相棒なのでしょうね。同じ製品でも所有者によって寿命が変わってくるのは頷けます。


今回参加した販売店は30社は超えていたと思いますが、私の隣に座られた方が、S社さんの技術講習会でもご一緒した人だったと、終盤になって気が付きました。お互いびっくり。
最近の商品の動向や、製品の技術的なお話を伺えて良かったです。佐賀からやや遠い宮崎県のかたですが、店舗の見学を兼ねて一度遊びに伺ってみたいと思います。

農業機械整備技能士、2級

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1月に受験した技能士検定、先日ようやく証書が届きました。
何が変わる訳じゃありませんが、 「 技能士の名称を称することを認める」と言われると、なんだか身が引き締まる思いです。

写真の右が私の2級の証書。
左は社長の1級の証書 。

2級は県知事さんから、1級は大臣名義です。昭和53年ってかなり古いです。この頃は労働大臣なのですね。やはり2級と1級では格が違います。

私もあと数年実務経験を積んだ後に、1級にチャレンジしたいと思います。

RYOBI エンジン式耕運機修理

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RYOBIさんの2サイクルエンジン式の歩行型耕運機です。
こんな可愛らしい子が当店に修理に来られる事は珍しいですが大歓迎です。

暫く使っていないとの事で、始動しません。
燃料フィルターとタンク内のチェックから。

すると・・・。下の写真の様な状態でした。

燃料フィルター回りにヘドロ状の汚れがべっとり。
ココまで酷いのはなかなか珍しいです。危険!

腐ったような悪臭が漂います。ガソリンやエンジンオイルは酸化して腐ってしまうのです。長期保管時には必ずタンク内・キャブレター内の燃料は抜きましょう。

泣き言で申し訳在りませんが、腐敗が酷いガソリンの匂いを嗅ぎながらの作業は具合が悪くなります。おそらく人体になんらかしら悪影響を与えると思います(涙)

燃料タンク内を念入りに清掃し、燃料フィルターと燃料ホースの交換。
キャブレター内を徹底分解洗浄。メタリングダイヤフラム類のパッキン類は全て交換させて頂きました。プライマリーポンプも破れていたので交換。

交換したの部品は以上。
これで快調にエンジンは吹きあがりました。
始動も一発です。
アクセルワイヤー類の錆び付きは有りませんでした。
ネジ類のチェックと増し締め、注油をしてお客様へ引き渡しました。

出来ればここ迄ガソリンが腐る前にご来店頂けるとありがたいです(弱音)