草刈

Zenoahのバッテリー刈払機をデモ機に追加

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Zenoahさんのバッテリー式刈払機BBC250PWをデモ機に追加しました。
プロ機だけあってパワー・性能、申し分ないです。
展示会で触ってみて、欲しいと思いつつ躊躇していたのですが、2019/10/1~2019/12/23迄の期間、バッテリーサービスキャンペーンが始まったので、買うなら今でしょ!という事で仕入れました。

実際に試用して頂いた方は皆さんそのパワーに驚かれます。
是非当店でお手に取って体感してみて下さい!

使ってみた動画をYoutubeにアップしましたので、興味が有る方はどうぞ。

また、使用方法はZenoahさんの動画に詳しく有ります。

またデジタルカタログをご希望のお客様は、Zenoah社のWebよりダウンロードできます。詳しい解説が有りますので、是非ご覧ください。

Zenoah社デジタルカタログページ

バーディーモアの刃が動かない

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OREC社さんのBX80というバーディーテイラーにH750というハンマーナイフローターを組み合わせて使って頂いております。

このBX80は多目的ティラーです。作業機を草刈用や耕耘用や集草用等に付け替える事が可能です。(もちろん個々に購入が必要)作業機の付け替えは慣れれば比較的簡単にワンタッチで交換可能です。

取り付けているハンマーローターが動かない、という症状でのご来店。エンジンは調子良いし駆動部は問題無しだが、作業機のクラッチレバーを「入り」にしてもローターが回りません。 普通のハンマーナイフモアであれば、ベルト切れが多いのですが、本機はちょっと複雑です。

走行にはベルトで動力を伝達しておりますが、作業機は「クラッチ板 」 →「 P.T.Oジョイント(ギア) 」で伝達し更にベルト2本で回しています。

いやな予感がしましたが、クラッチ板が原因でした。

草が背丈程有る様なハードな現場でかなりの時間稼働しておりますので、相応の負荷が掛かっていたのでしょう。ベルトの点検はしておりましたが、クラッチ板の損傷の判断はなかなか難しい、と思います。

さて修理です。まずはエンジンを下ろします。

エンジンを下ろせばクラッチ板には容易に辿り着けます。ボルト一本取れば、外れます。※ベアリングが取りづらかったのでプーラーで外しました。

クラッチ板がボロボロです。

他に損傷個所が無いかよく確認し、パーツを注文。
メーカーに在庫が有れば、午後一くらいに発注すれば翌日に届く事も多いです。最近は当たり前の様に感じておりますが、普通に考えて凄い事ですよね?有り難い事です。

新品(左)と使用済み(右)。クラッチ部をアッセンブリで注文させて頂きました。

専用機で有れば、ベルトで動力を伝達する事が殆どなのですが、この機械は作業機をワンタッチで取り換え出来る様にする為に、こういう設計になっているのでしょう。消耗品と言えば消耗品ですが、購入頂いて4-5年程だと思いますので、割と早く交換時期が来たなぁという印象です。もちろんどれだけ作業機に負荷を掛けているのかで寿命は随分変わってくると思いますが。

組み上げてテスト。
問題無くハンマーナイフ部のローターが回る様になりました。

まだまだ草との闘いは続きます。