スチール社のバッテリーツール
MSA 160 C-B のご紹介です。
スチール社製のバッテリー製品ではプロシリーズにラインナップされています。
バッテリーチェンソー?そんなものパワー不足で全然使えないんじゃないの?
と、思われている方にこそ、切れ味を試して頂きたい製品です。
もちろん、エンジンには勝てない部分もあると思います。
林業従事者の方がメイン機として使う程のポテンシャルが有る!
とはとても言えませんが、薪割り作業等の使いどころを考えれば
十二分に期待に応えられる製品ではないでしょうか。
エンジン機と比べた時の私の感想です。
◎ 始動性 サイドロックボタンを押しながらトリガーを握るだけ ◎ メンテナンス モーター駆動なので構造がシンプル。 ◎ 混合油が不必要 混合油を作る・給油する手間がいらない事を想像下さい。 〇 静穏性 エンジンのけたたましい爆音は無く、ご近所にも安心 〇 振動 少ないです ◎ 匂い 燃料を燃やさないので排気ガスも有りません = チェンオイル ソーチェンには必須です。 △ 意外と重い プロシリーズ機はバッテリーがやや重いです。 △ パワー エンジン式のハイエンドクラスと比べれば・・・ △ 駆動時間 AP160試用時は35分間駆動。十分な気もします!
再度申し上げますが、エンジン機との比較した感想ですよ。アマチュア向けと考えれば十分すぎるポテンシャルですし利点の方が多いと思います。バッテリー製品の時代が来る!そう思わせてくれる一台だと思います。
エンジンチェンソーのトラブルで多い事の一つに、混合油が挙げられます。50:1の混合油を推奨しておりますが、比率を間違えて作成した為にモクモクと白煙が上がってしまったり、混合油を入れたまま長期間保管した為、いざ使う際に混合油が腐ってしまい燃焼しなかったり。等の原因で当社へ運ばれてくる事も多いのです。
簡単な清掃とチェンオイルの補充さえすればほぼOKなバッテリー製品の利便性を想像してみて下さい!(ソーチェンの目立てメンテナンスは必要です)
※モーター式だから回転数を調整できないの?と質問される方が居らっしゃいましたが、それは出来ません。
外観写真をすこしUpします。
工具要らずのクイックチェンテンショナー付きなので、チェンの張り変えが簡単です。
バーは30cm。1/4” PM3新型ソーチェンが付属。切れ味抜群です。切った断面もキレイ。
ご試用頂いた方からも驚きの声が上がります。(ぜひご試用下さい。)
エンジン機のエントリーモデル MS 170 を奥に置いてみました。
手前がMSA160。大きさは若干小さい程度。
当店修理工場に常時デモ機を設置しております。
バッテリーを本体にガチャットとセット。あとはレバーを握るだけで、キュィーント軽快な音を奏でます。この手軽さなのに、バリバリ仕事をこなしてくれるのが MSA 160 C です。
チェンソーってどんな機械なの?バッテリーチェンソーってイマイチでしょ?と思ってらっしゃる方。お気軽にご試用頂けますので皆さんの厳しい目でお確かめ下さい。