犬連れて山歩き
GWも終わりますね。昨日はうちに遊びに来ていた甥っ子(妹の末っ子)とその飼い犬を連れて山歩きしに行ってきました。
場所は有田の黒髪山。
ちょうど有田陶器市が開催されていたので、町は大変熱を帯びておりましたが、登山道はさほどでもなく、好天に恵まれた事も有り良い山歩きが出来ました。
黒髪山は500mそこそこしか無い低山なのですが、急登も多くコース設定次第ではなかなかハードな山歩きが楽しめます。
岩場、ローブ場、鎖場等も有る為、なかなか楽しめます。
一緒に登った犬を他の皆様が可愛がってくれて、楽しい山歩きになりました。
このブログでは佐賀県の良い自然の事もご紹介できればと思っています。
ハンマーナイフモア納品
ハンマーナイフモアという製品を購入頂きました。
運用初日に操作説明を兼ねて立ち合いに行ってきました。
どんな機械かと言えば、撮影してきた動画を見て頂ければ一目瞭然かと思います。約2分の短い動画です。
ハンマーナイフモアを英語で書くと Hammer knife mower です。
mower は「 芝刈り機」です。ハンマーナイフ刃を持った草刈り機という意味ですね。ハンマーナイフという言葉がもつ通り、草を切るというより、粉砕していくイメージです。
重量も有るので、背丈が高めの生い茂った草地にも威力を発揮します。なぎ倒しながら粉砕していきます。これを使うとかなり除草作業が楽になります。
もっと広範囲な除草が必要な方は、乗用モアが有ると便利ですね。
従来の手持ちの草刈機(刈払機)でも草刈は出来ますが、長時間使うとやはり疲れます。その点このハンマーナイフは後を付いて行くだけ。刈り残しも少なく、一定の刈高で進んでいくので刈跡が綺麗です。刃が剥き出しでは無いので、8枚刃やチップソーが付いた手持ちの機械よりは安全だと思います。
地域の共用部や、農地の共用の通路や水路周りの除草をしなくてはならないが、人手が足りない(特に若手の)!というケースが増えて来ており、効率が良いハンマーナイフモアや乗用モアの導入を検討される方が増えてきているように感じます。
用途に有ったパワーと形状の製品を選択出来れば、これからの除草シーズンを闘い抜けると思います!(やや大げさですが、草刈り大変ですよね💦)
電動薪割機
ピザ窯を自作されたご家庭に薪割機を納品させて頂きました。
お客様はご年配の女性の方です。玉切りした木は手に入るが、そこからの薪づくりは自分でやらなければならない。斧(よき)を使っての作業は無理なので、思い切って電動薪割機の購入を決断されました。ありがとうございます。
今回導入させて頂いたのは粉砕能力5トンのエントリーモデルです。お値段は6万円代。100Vの家庭用電源で動きます。短い動画ですが作業風景をどうぞ。
このように、木を挟んで圧を掛け割っていきます。木の繊維方向に力を掛けてやれば、良い音を立てて割れます。
たのしいです。スカッとします。ずーっと作業できそうです(笑)
正しく作業を行えば、危険は少ないと思います。(チェンソーや草刈機に比べてです)とは言え、慣れとは怖いものであまりに油断してやっていると、木との間に手を挟んだり、固く乾燥した木の場合、割れた瞬間に弾けるような感じで顔方向へ破片が飛んでくるなんて可能性も考えられます。
防護メガネくらいはしておいた方が良いですね。
また、薪割機は重量が有りますので、移動せさるのは大変です。この機械には車輪が付いていて、片方を持ち上げれば移動も楽なのですが、年配の女性の方には片方を持ち上げる事も一苦労だと思います。(私ですとこの機械の重さなら一人で軽トラックに積み下ろし出来ましたが、二人でやった方が無難です)
お庭で使う場合は、電源の差し込みが有る場所を確認しておく必要が有ります。延長コードはNGです。安い延長コードだとそもそも動かない事も在りますし、安全面でも推奨できません。
薪ストーブも流行っておりますし、ますます薪作りのニーズは高くなっていきそうです。薪割機って便利ですよ♪
ハスクバーナ・ゼノアさんの展示会参加
先日(4月20日)にハスクバーナ・ゼノアさんの展示会に参加してきました。福岡の大野城市にて。

ハスクの70ccクラスチェンソーの新型を。

バーを木へ押し付ける感じでやるとグイグイ切断されます。
このクラスの排気量の切断能力は凄いです。

こちらはバッテリー刈払機をお試し中。
仕事能力、作業時間も申し分なく、近い将来エンジンに置き換わる可能性を十分感じます。
バッテリーチェンソーも現場によってはエンジンよりも良い!という流れが出来てくると感じます。
後は、どういう風にお客様へお伝えしていくかです。
Youtubeへの動画アップや、体験会等を開催してアピールしていきたいと思います。
リコイルスターターのスプリングのはめ方
チェンソーや草刈機(刈払機)等の小型農業機械にはリコイルスターターという物が付いています。始動する時に使うスタートロープが付いた部分ですね。

このリコイル部のトラブルで多いのは、スターターロープ切れです。その他パーツが劣化してロープを引いても空回りする、とか、逆にロープが絡まって引けないとか。
機体により構成パーツが異なりますので、症状はさまざまです。
今回ご紹介するのは、スパイラルスプリングという部品の取り付け方です。本来はスタートロープの交換だけをしたかったのに、分解の過程で誤ってハズれてしまった!という時の対処方法です。
このスプリンがバラっとなった瞬間って本当嫌な気分になるんですよ(笑)

機種によっては、カバーやビスで固定されていて故意ではなければハズれないようにしてあるタイプも有るのですが、上の写真の様にバラバラになってしまうタイプの物も多いです。
これを元の様に再セットするのはなかなか難しいです。このMS171の様な形状であれば、手が入りやすいので比較的簡単ですが、物によっては泣きそうになります。
そいういう時の参考になればと思い、動画を作ってみました。↓
お役に立てれば幸いです。
三菱マイミニ 鎮圧?ローラータイプ
鎮圧用のローラーが取り付けてある小型の耕運機です。
相当昔に弊社から購入頂いた中古の機械ですが、5年以上全く使っていなかったとの事で始動しません。お急ぎのご依頼です。

”ゴツイ”ローラーが取り付けてありますが、やる事は普通の耕運機と同じです。
5年使ってらっしゃらないとの事ですので燃料系統のトラブルでしょう。
プラグから火花は飛んでいました。
タンク内→燃料ホース1→燃料コック→燃料ホース2とチェックします。燃料ホース1の劣化が激しいので後で交換します。燃料コックを開けると燃料が漏れるのでOリングをはめました。
次にキャブレターのオーバーホールですが、古いタイプの機械のキャブは取り外し難い事が多いです。取り付け位置の関係で、キャブを固定しているナットに工具や手が届きづらいのです。スパナを入れる角度や位置を試しながら試行錯誤していると良いとこが見つかりました。こういう時に便利な工具がありそうですね。

やっと取り外せました。一回できれば二回目の作業は楽にできる様になります。何事も慣れ事です。

フロートチャンバーケースを取り外すと中にザラっとしていました。
長期間使用せず保管する時は、キャブレター内部のガソリンは空にしておきましょう。

主に下の写真の2カ所の詰まりが酷かったです。 ここが詰まっているとフロートチャンバーに溜まっている燃料が吸い上がりませんので、当然エンジンは始動しません。 汚れの固着が酷かったので極細の針金を通して掃除しました。

その他の穴にもキャブレターコンディショナーやエアで掃除をしました。 パイロット・ジェットのスクリューも取り外し清掃しています。このあたりは取り付ける時に「開度 」 等が有りますので、注意してください。(開度は後で調整も可能です。)※キャブレターにより形状は様々です。
キャブレターを取り付けると気持ちよく吹きあがる様になりました。
燃料ホースの取り換えも行い、エンジンオイル交換、アクセルワイヤーやクラッチワイヤー等の点検・注油、ミッションオイル量の点検を行い整備完了です。
4月に入り、草刈機のトラブル関係のキーワードで当HPへ来て頂けている事が増えています。お役に立てる記事を書ける様に頑張りたいと思います。
唐津市相知町のせんべい屋さん佐藤昇栄堂さん
我が社の斜向かいに昔ながらのせんべい屋さんが有ります。
現在は私より2歳上の息子さんがメインで焼いてらっしゃいますが、ご両親も健在で一緒に頑張ってらっしゃいます。
私が幼い頃はお爺さんとお婆さんが焼いてらっしゃいました。特にお爺さんは四六時中この焼き台と元気に向き合ってらっしゃった印象が有ります。頑固一徹というより笑顔で一途というイメージ。今思い返せば子供ながらに憧れていたのかも知れません。
良く遊びに行っては焼きたてを頂いていました。
こんな感じで鉄板に生地を落としての完全手作業。

久しぶりにこの光景をまじまじと見ました。

どうでしょうか、この年季の入ったガス窯!
昔の道具ってかっこいいし味がありますよね。黒光している鉄板もいい味出していますよ。持ち手がまたかっこいい。
焼き作業は見ていて飽きません。

一枚一枚丁寧に焼いて整形作業し袋詰めされています。
大量生産って何??って感じです。職人魂。
こんな感じの商品です。


もち米を使った おかき的な「お煎餅」ではなく、小麦粉と砂糖をベースにしたせんべいです。 種類は、みそ・しょうが・まきというのが定番なのですが、海苔やピーナッツっもたまに焼かれています。特にピーナッツが私のお気に入りです。でも滅多にお目にかかれません。
相知町のスーパーやうまいもん市場、唐津市のお土産屋さん等を中心に卸されていますので唐津市の方は知ってらっしゃる方も多いと思います。我家の目の前で一生懸命焼かれているんですよー。
未だの方は1世紀近く変わらぬ味を一度ご賞味ください。
536Li XP ハスクバーナー社製のバッテリーチェンソー
弊社のデモ機にハスクバーナー社のバッテリーチェンソーが加わりました。

プロ向けの商品です。3/8ピッチの1.3ソーチェン装備。高回転のチェンスピードで30ccクラスのエンジンチェンソーと同等かそれ以上の切断能力を感じさせてくれます。
36vバッテリーで、充電回数も1500回という説明を受けております。また防水仕様!湿気にも強いというプロ仕様です。

この性能なのに、コンパクトで軽量です。
大容量バッテリー、意外と軽いです。

ただお値段は・・・、そこそこします(笑)
本体(55,000-)+バッテリーBli200(24,800-)+充電器(16,200-)
合計¥96,000-(税別)です。
ですが、ランニングコストを考えると、長い目で見ると決してお高くは有りません。まずはガソリン代とエンジンオイル代が電気代に置き変わります。かなりのコストダウンです。そしてチェンソーにつきものの修理代金や交換部品が少なくて済みます。バッテリー製品は、エンジンチェンソーよりかなり部品点数が少なくシンプルな設計になっております。
また、エンジン製品はしばらく放置していると、主に燃料系統のトラブルが原因で使いたい時に動かない!なんて事が良く有ります。バッテリー製品は充電しておけばまず動きます。スタートロープを引く必要も有りません。スターターロープが切れるなんて心配も不要です。
それでいて、ここ迄の仕事をしてくるんです!
弊社にはデモ機をご用意しております。修理スペースで実際に試し切り出来る様に準備しておりますでご体感頂きたいと思います。
詳しい製品の性能や、体感したレポートは別途詳しくアップしたいと思います。
草刈機のリコイルスターターが引けない!(ピストン上部とシリンダ上部にカーボンが溜まっていた)
共立の背負い式草刈機、RME260Aという機体です。
スタータロープが引けない!という症状でお持ち頂きました。だいぶ古い機械だけに、動く様になるか心配されていました。
診断開始。確かにリコイルが引けません。
が、リコイルスターターを本体から取り外してチェックしてみると、リコイルスターター部は大丈夫でした。プラグを外して、スタータープーリーを手で回してみると、途中迄は動きますが、ピストンが上死点付近に行くと、それ以上回りません。スタータ部の問題ではなく、エンジン内部の問題でした。
この時点で考えられるのは、コンロッド付近の損傷、ピストン上部のカーボンだまりでしょうか。ピストンが焼き付いているのであれば全く動きませんし、「がたつき」 は感じられないので、ピストンヘッドに異物が付着して圧縮が高すぎるのか、酷い場合はピストンとシリンダーの間に隙間が無くなっている可能性が考えられます。
シリンダーを取り外します。

すると、予想通りでした。
ピストンヘッドにかなりのカーボン等の異物が付着しています。

横から見た図。かなりの厚みの汚れがこびり付いているのが分かります。
ピストンはシリンダー内で上下運動をしていますが、この異物のせいで隙間が無くなり、ピストンが一番上に上がった時にシリンダーと干渉していたのです。
ピストン運動の邪魔をしていたのですね。

シリンダの上部にも異物の固着が激しいです。

キャブレターコンディショナーを吹き付け暫く放置してから、丁寧に異物を取り除きました。ピストンの上部は予想より簡単に剥がれました。作業途中の写真。綺麗になった時の写真を撮り忘れましまいました。残念。
それに対してシリンダ内部の上部(プラグが取り付けられている裏側)の異物除去は大変でした。

ピストンもシリンダも、側面に傷が付くのはダメージが大きいです。圧縮漏れを起こしてしまいアイドリングが安定しなかったり、パワー不足等に繋がります。たいして、今回掃除したピストンの上面やシリンダ内部の上部はほんの少しの傷ぐらいなら、大きな不調につながる事は少ないと思います。

清掃後のシリンダー内部。隅にこびり付いたカーボンを落とす際には、側面を傷つけない様に慎重に作業する必要が有ります。
排気ポートも汚れが付着したのでこれも丁寧に除去。清掃後はシリンダー内部やピストン、コンロッド付近に数滴エンジンオイルを垂らして組み上げました。するとリコイルスターターはスムーズに引け、すんなり始動し気持ちよく吹け上がってくれました。
ピストンとシリンダーの側面に焼き付いた後は見られなかったので、大丈夫だとは思っていましたが、こんなに調子よく動いてくれると嬉しいものです。
アイドリング時の回転数も安定しています。
さて、なぜこんなにも汚れがこびり付いてしまっていたのでしょうか?
混合燃料の問題が大きいと思います。他にはエアクリーナー部の清掃を怠りゴミがエンジン内部へ入ってしまった、等も考えられると思います。使用環境も見てみないとなんとも言えません。
お客様に聞いたところ、混合燃料はご自分で1:25で作成しているとの事でした。どういったエンジンオイルを使ってらっしゃるかは分かりませんでした。
良いエンジンオイルを使い1:50の混合比(エンジンオイル1でガソリン50です)で使われた方が良いですよと、アドバイスはしました。
修理工賃としてはそれなりの料金を頂く事になりましたが、正常に動く様になりお客様には大変喜んで頂きました。古い機種ですがまだまだ活躍してくれそうです。
チェンソーの吹けが悪い(キャブレター内部の汚れ)
共立のエンジンチェンソーCS3411Gという機種です。
建設業者様、解体業者様等の現場で活躍している機種です。

高速時の吹けが悪いとの事で修理のご依頼を頂きました。確かにアクセルをオンにした瞬間エンジンがストップしてしまいます。
まずはエアフィルターの点検から。凄い汚れです。コンプレッサーで清掃した箇所と未清掃の箇所の違いが一目瞭然です。こういうフィルターの清掃にはコンプレッサーが無いと難しいですね。

エアーフィルターの詰まりはエンジン出力ダウンにつながりますので、小まめな清掃が望ましいです。
清掃してエンジンを掛けましたが、症状は変わらず。次の点検へ。
次は、燃料フィルターと燃料ホースの点検です。
目視では汚れていますが、詰まってはいませんでした。これもコンプレッサーで中からエアーを吹き掃除します。

燃料ホースも大丈夫そうです。
となると、やはりキャブレターのオーバーホールが必要そうです。
この機種は、キャブレターの取り外しがとても楽でした。
メーカーが異なればもちろんですが、機種が違うと、キャブレターの取り外しさえ大変な場合が多いです。

キャブレターを取り外ずして、分解します。
メタリングダイヤフラム、ポンプダイヤフラム等のパーツは大丈夫でした。
内部の汚れも目視では大丈夫そうです。

キャブレターコンディショナーをキャブレター内部の穴という穴に吹き付けて洗浄を行います。
すると、Hと書いて有る、高速スクリューが刺さっている穴の中が汚れていたのがハッキリわかりました。(※注意:低速スクリューと高速スクリューの取り外しと調整は知識がある方のみ行って下さい!調整を間違えるとエンジンの故障に繋がる事さえ在ります。)

写真では分かり難いですが、キャブコンを吹き付けた瞬間、内部から茶色の汚れがブワッと吹き出てきました。高速ノズルが目詰まりしていた模様です。ですので、アクセルをOnにした瞬間に燃料の供給が追い付かずにエンジン停止していたんですね。
キャブコンで念入りに清掃し、コンプレッサーのエアーを吹き付け汚れを吹き飛ばします。その後組立てると、気持ちよく吹きあがりました!(H、Lスクリューの調整に手こずりましたが)
最近、この症状(Hノズルの詰まり)が散見されます。
キャブレター内部が汚れる原因としては、 燃料が古い、燃料タンク内が汚れている、燃料フィルターが汚れている、エアーフィルターが汚れている、等が考えられると思います。
何故Hノズル部だけに汚れが溜まってしまうのか?私には「正確な」メカニズムを「正しく 」 説明する事はまだ出来ません。高速の方が長時間使われる、高速側の方が燃料の供給量が多い等も考えられると思います。
長い期間使っていればある程度は仕方が無い事なのかも知れません。
この様に、キャブレター内部のちょっとしたトラブルで、全体の調子を悪くしてしまいます。このちょっとしたトラブルを予防する方法としては、日ごろの清掃・メンテナンスが大変重要です。
たまには、取扱説明書を読み返し(取説をダウンロード出来るメーカーさんが多いです)ポイントを復習して点検や清掃をされる事をお勧めします。読んだ事が無い方が多いと思いますが、取扱説明書には為になる事がたくさん記載されていますよ!
もちろん弊社にご来店頂ければ、清掃のポイントは無料でアドバイス致します!弊社でご購入頂いた商品であれば弊社のコンプレッサーを自由に使っていただいてもかまいません(^^♪ 機体を綺麗にしてあげれば、やはり長持ちします。