耳栓
耳栓
チェンソー等のエンジン式の機械を修理した後には、当然動作テストを行いますが、その時に気になるのが騒音です。
チェンソーをアクセル全開にした場合、1万~1万3千程の回転数になります。80~90dBという騒音レベルです。これはカラオケや電車が通るガードの下に近い数値だそうです。
私自身、アクセルを全開にした時には、右耳奥(鼓膜)に違和感を感じていました。整備は室内で行っていますので、音が反響したりする影響も大きいのだと思います。このままでは10年後には難聴になってしまう気がしていたので、イヤーマフか耳栓を欲しいと思っていたところ、良い商品を見つけました。
先日スチール社の講習会に参加した際に講師の方が付けられていた、ヘッドストラップが付いた耳栓です。

イヤーマフだと大きすぎて邪魔になるし、耳栓単体だと紛失する可能性が高いと思うのですが、この商品だと普段は首にかけておき、必要な時にさっと取り付けられます。
林業従事者の方の様に常に機械を使用されている場合は、ヘルメットとイヤーマフがセットになったタイプ(下の写真)の商品が実用的かと思いますが、私どものような修理現場のスタッフには今回紹介した商品が打ってつけだと感じました。
耳は大事だと思います。