羽熊
相知くんち
10月19日から21日の日程で「相知くんち」が開催されました。
うちの社長はいちおう本部部長という肩書き。この二週間準備に奔走しておりました。それだけに晴天に恵まれ無事終了出来てほっとしております。
相知くんちの山笠。立派な山笠を綺麗な衣装を纏った子らが山を引きます。
私は山笠は引いていませんが、羽熊行列(大名行列を模したもの)に参加しました。
20日の朝7:30に集合し着付けから。帯を締めると身も心も引き締まります。
9時から熊野神社での神事が厳粛に執り行われます。
その後11時から行列が始まります。

行列が終わってからは、くんちをされているご家庭を皆で回り、ご馳走を頂きました。
鳥の叩きや茶碗蒸しを出してくれるお宅やカレーや瓦そばを出してくれるお宅もあります。とても暖かい御もてなしに感謝するばかり。
ご馳走を頂いた後は、家主さんの前に整列し、皆で羽熊独特の掛け声と足踏みをします。
訪問したご家庭の家内安全や商売繁盛を祈念する意味合いが有ると思います。
羽熊隊が来る事は縁起物というイメージでしょうか。
私はご馳走を頂ける事もそうですが、この一連の行為がとても好きです。
また来年も羽熊の一員として頑張りたいと思います。ヤッホイ。
やっほい
本年も「相知くんち」の開催日が迫ってきました。
(10月19日が宵山、20日が羽熊行列と山笠巡行、21日が山笠巡行と子供羽熊)
私は羽熊行列に参加します。
本番に向けて約2週間練習を積み重ねております。
今年は2名の新人さんが加入されました。
先輩方から後輩へ、伝統芸能を引き継いでいきます。
といっても体育会系な雰囲気は少なく、みんな優しい方ばかり。
2年目の私も細かい所作等再点検しながら練習に励んでおります。
新たな参加者来たれ!
やっほい
相知くんち 羽熊

10月21日に相知くんちの「羽熊」という行列に参加しました。
羽熊というのは大名行列を模したもので毛槍や挟箱を持って、相知の宿通りを練り歩きます。詳しくはこちらの唐津市のWebページをご覧ください。
左の写真が、今年の羽熊の風景です。佐賀新聞さんのWeb版よりお借りしました。無断転載ですが私も勝手に撮られている(写真先頭右)事ですし、お許し下さい。
前の4人は箱担当、後ろ8名は毛槍担当です。箱の重量もなかなかですし、毛槍も重量が有りバランスを取りながら行進するのは大変な作業です。箱や毛槍は途中で相方へ渡すのですが、毛槍は投げて渡します。パワーもバランス感覚も必要な作業です。箱担当の私からは神業に見えます。初めて参加しましたが、素晴らしい伝統芸能だと思いました。
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行程を簡単に紹介
AM10時頃。まずは熊野神社で神事とお祓いです。
13時頃迄行列を行います。途中、沿道には料理やお酒を振る舞ってくれるお宅が有ります。マラソンで言う所のエイドステーションの様な感じです。ありがたや。
14時頃には神輿を奉納して、写真撮影をして、羽熊は終了です。
その後10件程のお宅を皆で訪問し各家庭のご馳走やお酒を頂きます。
頂き終わったら、家主さんの前に整列し、羽熊の振り付けと掛け声を披露します。
「イーハーエー、ヤットコマカーセー、ヨーヨイヤーハーノーハー!!ヤッ!!ホイ!!」
家主さんや他のお客様への感謝の意を伝える事と、羽熊部隊自体が縁起物なのでしょう。(正確な由来は分かりません)
鉢盛や稲荷・巻物がメインですが、中にはカレーや瓦そば、鯉こくというお味噌汁などを振る舞って頂けるお宅も。鯉こくは初めて食べたと思いますが、びっくりする美味しさでした。
一応小野家でも料理を振る舞ったのですが、喜んで頂けるような料理を出すって大変ですよね。女性陣の頑張りには頭が下がります。
お酒を全く飲まない&飲めない私にはちょっと辛い面も有りましたが、なんとも非日常的な時間でした。
初めての参加でやや緊張もしていましたが、無事終了して良かったです。
また来年も立派な羽熊が出来るように頑張りたいと思います。ヤッホイ!