草刈機のエンジン焼付き症例6個

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草刈機・チェンソーのエンジンの焼付きの症例をYoutubreで解説してみました。
エンジンの仕組みが多少分かる方向けでは有りますが、機械を大事に使いたい方は是非一度見て頂いて、参考にして頂ければ幸いです。

【内容】
①潤滑オイル不足
②エンジンの過熱
③カーボンの堆積
④ゴミの侵入
⑤水の侵入
⑥早期着火

エンジンの焼付きと一口に言っても、これだけの原因が有るんです。
神経質になる必要は在りませんが、ちょっとした気遣いと簡単なメンテナンスを心がけましょう!

オリジナルポロシャツ

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STIKAというカッティングマシンを持っています。
デザインを作成しこのカッティングマシンでラバーシートをカット。

不要部分を剥がして、アイロンで張り付けると完成。

自作の割にはかなりの耐久力有ります。何度洗濯しても今のところ剥がれたりした事は無し。デザイン能力を上げてカッコイイポロシャツやTシャツ作りに励みたいと思います。

草刈機の不調(燃料タンクに水)

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熱さが増してきましたね。草刈りに精を出していらっしゃる方も多いと思います。大変お疲れ様です。

今回ご紹介する症状は草刈機の突然の不調です。
こんな感じの症状です。

普通に調子良く草刈り作業→暫くするとエンジン停止→プライマリーポンプを押して再始動を試みても始動しない→暫くほっておくと始動した→数分間作業可能→またエンジン停止

という感じでした。機種はスチールのFS26Cというタイプです。

色々と理由は考えられますが、エンジンが動いている時の感じからすると機体自体に大きな問題が有るとは考えにくいので、燃料をチェックしました。

タンクの中を容器に全部取り出してみると異物が。

液体の中に溜まっていもの、水です。タンク内に水が溜まっていたのが不調の原因でした。ピックアップボディー(燃料フィルター)の汚れも酷いです。

たまたま混合燃料を吸い上げた時は調子よく動いて、水(異物)が燃料ホースに入った時はエンジンが動かない。当然の話でした。

燃料タンク内をしっかりすすいで、燃料フィルターを交換する事で症状改善。
念の為にキャブも分解して中を確認しましたが、内部は汚れていませんでした。

何故タンク内に水が入ったのか。おそらく雨天時に草刈り作業を行い、その時に給油されたのではないかと思います。

長年使っている燃料携行缶の中にも水が溜まっていて、それを給油してしまった可能性も有りますね。

燃料系統のトラブルには色々あります。
燃料劣化が原因の時もあれば、今回の様に水が溜まっている場合も有ります。

タンク内の確認・清掃もたまにはやってあげてください。


田植えのお手伝い(蕨野の棚田)

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お世話になっているお客様から急遽田植えのヘルプのご依頼が。
機械の整備に携わってはいれども実作業はド素人。私なんぞがお役にたてるのか心配もありつつ、お引き受けして本日頑張ってきました。

午前中は苗の運搬作業、午後から田植機を使った田植作業と補植(さし苗、お客様は”うえつぎ”とも)作業。

この機械は平成元年に弊社から買って頂いた2条植えのかわいい年代物です。
昨年の丁度この時期に出張修理に来た時に、田植の風景が気に入ったのでYoutubeにアップしておりました。

まさか自分がこの機械で実作業を行う事になるとは。
操作方法は分かっては居ますが、実際に田んぼに入って作業するとなかなか大変ですね。

コメ作りを実現場で体験し、コメ作りの現状を色々と教えて頂け大変有意義な時間でした。体の調子を崩されている為の急遽のヘルプ、半人前な仕事量しかこなせていないと思いますが、大変喜んで頂けました。

日差しは多少強かったものの、冷たい良い風が吹き心地良かったです。
蕨野の棚田、大好きです。

草刈機の修理に追われる

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シーズンインです。草刈機がドンドン運ばれてきます。。

本日ご紹介の機体は共立さんのRME262。
人気の高い背負い式タイプ。

かなり放置していて、燃料入れても掛からないとの事。

外見は比較的綺麗です。(甘かった!)

スターターロープを引いて見ると明らかに手応えが可笑しいです。
スカスカしている感触。

すかさずマフラーの出口を見ると、やはり土で埋まっていました。(写真撮り忘れました)土蜂が巣を作っていたのでしょう。マイナスドライバーを突っ込み通してみました、が、今一つ。マフラーを外して念入りに清掃するとなんとかエンジンは始動しました。

しかし、いまいち。

次に燃料フィルター(ストレーナー)を点検すると

こりゃ酷い。
混合燃料が腐っています。
これは3年以上は放置されていたのではないでしょうか。
腐ったガソリンの匂いは酷いです。人体に悪影響を与えそうな気配大です。

燃料タンク内部も清掃。

念の為にキャブレター内部も点検。
こちらは綺麗で異常なし。よかった。

燃料を入れ替えてエンジンを掛けると調子よくなりました。

次に、チップソーの交換もお願いされていたので、交換作業をしようとすると、ギアケース側面のグリース注入口のボルトが無い事に気が付きました。

穴には異物が混入している様でした(写真撮り忘れ)。刈刃を取り付けて、刃を手で回してみると、案の定刃の回転がスムーズではありません。ギアケースの内部にドロや草等が入り込み噛んでいるのでしょう。チップソーを外し本体からギアケースも取り外して内部を洗浄、グリースを注入後に再度取り付けました。

これで刈刃はスムーズに動く様になりました。

この様に複合で悪い点を発見する事も多々あります。

今回の処置を纏めますと

・マフラー清掃
・燃料タンク内部清掃(燃料フィルター・燃料ホース交換・燃料入替)
・キャブレター分解点検
・ギアケース内部洗浄(チップソー交換)
・キャブレター調整(L、H)
・プラグ点検
・フレキシブルシャフト、ギアケースグリース注入
・エアーフィルター交換

と、なりました。
今回のタンク内部のヘドロのような汚れの清掃は正直やりたくありません。(仕事放棄か!)そうならないように、たまには機械を使ってあげてください。

そして長期保管する場合は、燃料を空にしましょう!
・タンクの燃料を抜く
・エンジンをかけて、エンジンが勝手に停止する迄放置
これでキャブ内部もほほ燃料は空になります。
トラブルがだいぶん減ると思います。

エンジン部にビニール袋等をかぶせて置く事も、土蜂対策になるかと思います。

日ごろのちょっとした気遣いで随分と機械の機嫌は変わると思います。
安全の為にもマニュアルを良み返して点検してみて下さい!

スチールさんの新型 MSA 220C-B

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弊社はバッテリーのチェンソーをデモ用に3台所有しています。
スチールさんのMSA120C-B、MSA 160C-B、ハスクさんの536Li XP。

この中でもハスクさんの536Li XPは大変お気に入りで薪作りや山林整備等ではこればっかり使っています。(デモ機ですがw)正直バッテリー製品に慣れると、エンジンチェンソーを使うのが非常に億劫うになってしまいます。混合燃料を入れなくても良い!(当然ガソリンを買わなくても良いし混合する手間も有りません。)スターターロープをいちいち引かなくて良い!なんて楽なのでしょうか。

それでいて30ccクラスのエンジン式並みのパワーが有るんです。

ハスクのバッテリーチェンソーに満足していたのですが、本日の午前中にSTIHLの営業さんが新製品を片手にご来店されました。

その名も、MSA 220C-B
連邦の新型でしょうか。

使って見てびっくり。このパワーとカッティング性能、バッテリーとは思えません。

35ccクラス(スチールのMS201というプロ機)と同等のカッティング性能という謳い文句通りの切れ味です。ハスクよりも重く感じますが、それを笑って許せるほどのパワーです。Youtubeには切比べ動画を上げている人も居ますので、MSA220で検索してみて下さい。

まだまだ細かいレビューを書ける程の知識が無いので、擬音的にしかお伝え出来ませんが、凄いです。

作業時間もカタログスペックでは48分。(バッテリーAP200S使用時)
実作業でアクセルをズーっと吹かしっぱなしという事は在りませんので、体感ではもっと長く使えると思われます。

ある程度の伐木もいけちゃいそうです。

これからもどんどん性能が上がって行くのでしょうね。
バッテリー製品の可能性を更に実感できた一日でした。

社長デモ機買って!!

マキタ MDE331修理

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マキタさんのエンジンチェンソーMDE331という機種です。
近所にお住まいのお客様の持ち込み品です。
始動性が悪く全体的に調子も良くないとの事でした。

たしかに調子悪いです。燃料系統だと思いキャブレターを分解してみると、メタリングダイヤフラムの劣化が著しい状態でした。キャブレターの洗浄後に新品のダイヤフラムを取り付け組たてました。

するとエンジンは掛かり高速域は気持ちよく吹け上がる様になりました。が、スロー(アクセルオフのアイドリング状態)の調整がうまく行きません。

アクセルオフでも回転数が高くなったりと不安定。低速ノズルをどっちにまわしても反応がいまいち。

燃料ホース、フューエルフィルター類を交換したりと燃料系統を洗いなおしても変わらず。

こうなるとエンジン本体に原因が有る様です。まず疑うのがクラッチ側のエア漏れ。それも大丈夫。

エンジンを分解しようとしたところで明らかな異常がわかりました。本来しっかり固定されいてるハズのシリンダー部とクランク部にぐらつきが見られました。大きい機体の商品なら分かりやすいのですが、このようなトップハンドルのコンパクトなタイプはエンジン部が覆われていて外見から分かり難いです。

エンジンを取り出してシリンダーを固定しているネジを確認すると4本ともかなり緩んでいました。なんとこのネジ、プラスネジなんです。現行の商品は殆どがトルクスか六角のネジでしっかりと締め付けれています。

クランク室を固定しているボルトも同様に緩んでいました。
この付近からの不要な空気がエンジン内に流入していた事がスロー調整が効かない原因だったようです。もちろん全般に影響を及ぼしています。

このネジをトルクス等のネジを流用してしっかり締め付け(ガスケット類は新調)ればおそらく暫くの間は動くとは思いますが、工賃はそれなりに掛かりますし、何年持つかも若干不安です。

家が近くなのでお電話してご来店頂き現状をご説明。修理よりも買い替えをお勧めしました。(本体の価値に対して修理工賃が見合わないという理由から)お客様は直ぐにご納得され新品のMS170をご購入されました。(新品をお買い上げいただいたので工賃は頂きません。。診断・分解にそれなりに時間は掛かっていますが)

MS170ですと2万円+税で購入可能です。「安い」けれど断然仕事能率は上がると思います。
チェンソーは、清掃・目立て(刃の研磨)・チェン交換・修理等メンテナンスが欠かせない道具です。

今後とも長いお付き合いを宜しくお願い致します。

チェンソーアート入門

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チェンソーアートをやってらっしゃるお客様にお願いして、私も始めて見る事にしました。

アートと呼べる代物では在りませんが、雰囲気だけでも出せた気がします。
修理は日常的に行っておりますが、切断は玉切り程度の作業しか行いませんので、良い勉強になります。

実際にやるにあたりYoutubeで適当な動画を漁ってイメージトレーニングはしておりましたが、実際にやってみると、あんな風にサクサク綺麗に造形出来ません。チェンソーワーク難しいし疲れる。。

切断技術、チェンソーの知識、目立て技術、創造力、色々な勉強が必要そうです。もちろん商売をする上での知識が広がりますので、やって損は無し。満足できるレベルの作品を作れるよう試行錯誤しながら楽しみたいと思います。

ただチェンソーアート、始めるのにはちょっと敷居が高いですね。
チェンソー数台必要、木材の準備、近所迷惑にならない場所、目立て技術、チェーンやバー・混合燃料・チェンオイル・メンテナンス費用などランニングコストも意外と。とりあえずカービング用のチェンソーをどうするか悩み中です。

今後も経過を紹介したいと思います。

2ストにガソリン(エンジン焼き付き)

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チェンソーにガソリンを入れて動かした為にエンジンの焼き付きを起こしてしまった機体のピストンです。当然、シリンダー部も損傷しております。

2サイクルエンジンはガソリンを入れても始動してしまうが故に、気が付くのは困難です。おそらくエンジン周りは普段と比べ物にならないくらい高温になると思われますが、気が付いた時には焼き付きを起こしている状態でしょう。エンジン内部の潤滑を行ってくれる混合燃料の重要性が分かります。

年に数回はこういったお客様がご来店されます。くれぐれも良い混合燃料を使ってあげて下さい。

この機体の場合はピストンKIT/シリンダー/ガスケットと骨組みのエンジンカバーの交換も必要でした。※もっとひどい場合はクランク部も交換が必要になります。

新品と損傷したピストンの比較画像です。

今回の機体は、共立さんの小型軽量タイプ。小型化するにあたり色々複雑に工夫して設計してあるので分解するのにもなかなか骨が折れます。(数をこなせばそうでも無いかも)

ほぼ全バラ。組立て時にもパーツリストをしっかり見ながら慎重に組み上げました。エンジンがかかった瞬間は嬉しいものです。下の写真をパット見ると部品点数が多い気もするけれど、たったこれだけの構成でよくもあんなに正確に動きますよね、エンジンって(笑)
勉強してもしてもなんだか不思議な気持ちになります。

これだけの作業、工賃もそれなりになりますので新品購入もお勧めしましたが、ご要望により修理となりました。

アフターサービスも含め頑張って対応させて頂きます。

土蜂がマフラーに悪さを

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KOSHINさんのエンジン式動噴です。

ホームセンターで購入した後殆ど使ってらっしゃらず新品同様です。
が、始動しないと。

リコイルを引いて見てなんとなく違和感、軽いしスカスカした感触。

マフラーを覗くと・・・
土蜂が悪さしてました。

マフラーの出口が完全に塞がっていますね。

出口が無いので混合気を吸う事も出来ません。当然始動しません。

この穴をマイナスドライバー等で貫通させてあげると、簡単に始動しました。
こういう現象は草刈機等にも時折ありますので、エンジンが全く掛からない時は、まずはマフラーの穴が塞がっていないか確認してみて下さい。

ついてでに他も点検。
ピカピカでしたが唯一エアクリーナがへたっていました。お客様がそのままで良いと言う事でしたので従う事に。

KOSHINさんの製品はエントリー向けとしては充分に活躍してくれると思いますが、こういう部分はもう少ししっかりした物を取り付けても良いんじゃないかなーと思ったりします。。